当院に新卒で入職した理学療法士と院長との座談会の続きです。
院長:当院は2単位(40分)で担当するが、最初40分は長いイメージはなかった?
Iさん:
新卒で「20分でみてくれ」は要領オーバー。40分みれることは大きな決め手でした。
Eさん:
私も40分だったことは大きかったですね。いきなり20分でみれるわけはないので。
経験が浅いうちは、評価しないと本質は見えてきません。40分あれば、Aプランが上手く
いかなかった場合、Bプランを試すことができます。今では人によって、20分でできる方
も増えてきました。
40分あれば、マニュアルがなくても、PT側の考える力がつきます。
④1年目山川整形外科で働いて、良かったこと、大変だったことは何ですか?
Eさん:
通勤が長いことが大変でした。患者さんが午前6人になると、体力的にもっていかれます。
良かったことは患者さんが事前に分かるため、帰ってから予習ができます。
・Iさん:
体力的にはしんどかったので、いっぱいいっぱいでした。慢性期で何をやっても
良くならない方でも、1年目に担当することがあります。
ただ、いい意味で考えると、1年目から複雑なケース、ハードな方をみれます。
そう考えると、当院は慢性期だけでなく、急性期の術後の方等幅広くみれますね。
クリニックの場合、ドクターの年齢によっては高齢の方ばかりの施設もあるので。
Eさん:
力量不足で何にもできなかったので、メンタル削られます。ただ、先輩に相談できる環境
があるので、気が楽になりました。しんどいことは自分の勉強次第で、1年目より減ってきて
います。
良かったことは早くから経験を積ませてもらえるので、実力がつきます。
見学の時に先輩から「うちは勉強するよー」と言われたことが、逆に良かった。
先輩が学んでいるから、自分達も教え合えると確信しました。
Iさん:
言い忘れたのですが、良かったことはいきなりフルで任されるのではなく、空き枠が
あったことですね。心に余裕が生まれました。また、面談もあるので、話を聞いてもらえる
のはありがたかったです。
また、当院の教育体制について理学療法にインタビューしました。
下記の「詳しくはこちらから」ご覧ください。