当院に既卒で入職した理学療法士と院長の座談会の続きです
④実際2単位でやってみたどうだった?
院長
「2単位の話でいうと、40分患者さんに向き合うのはしんどい部分もあると思うけど、実際やってみてどうだった?」
Sさん
「やってみて分かったことは、2単位も必要ない人もいますね。そんなに長く時間をかけなくても、治療の効果が出ている場合もあります。その場合は運動メインになります」
Yさん
「時間のゆとりがあって、評価、治療を進められるので、良いと思います!!」
Kさん
「SさんやYさんほどガッツリ外来リハをやってきたわけじゃなかったので、今はゆっくりと患者さんをみていきたいですね。1回目で正解が出せなかった時に、2回目に再チャレンジできるのはありがたいです」
院長
「確かに診察でもそうだけど、長くみたからいいってわけじゃないんだよな。臨機応変も大事っていうか。だからこそ、患者さんの数に対して、うちの理学療法士の数が足りないことで、最良の治療ができないことは避けたいんだよ」
⑤当院が改善した方がよいと思う点はどこですか?
院長
「求人情報を見ていつも思うのは施設の良い点は分かったけど、良くない点もあるよなって。だから、私の前で言いづらいとは思うんだけど、うちのイマイチな点を教えて(笑)」
Sさん
「(笑)。私が入職した時は2週越えで1年やっていたので、しんどかったですね。具体的な話になっちゃうんですけど、拘縮肩の患者さんがいても、枠がないので、どうしても先の予定しか入れない。今もその傾向は若干あります」
Yさん
「それはちょうど私も感じていて。今日の患者さんなんですけど、枠がないから、2週間後になる。でも、それだと期間が空きすぎて、リハ効果が上がりづらいですよね」
Kさん
「今は目の前のことに精一杯なんで、2人の意見を聞いて、なるほどなぁと思いました」
院長
「本当はKさんも思っていることがあるんじゃないの?(笑)それは今度の忘年会にでも聞くとして。確かに画一的に決められるわけじゃないからね。次のカンファレンスの議題として、挙げてほしい。どうすればよいかみんなで考えよう。」
⑥最後に言い残したことがあれば
院長
「みんなから当院や仕事の話を聞けて、楽しかった。最後に言いたいことは何かあるかな」
Kさん
「ここは残業代も出るし、交通費も融通してくれるし、勉強代もある。ただ、当院の活気や雰囲気は目に見えるものではないので、伝えるのはむずかしいですね」
Yさん
「どういうPTが働いているかを伝えたらどうですか。当院はこの手技を絶対やるというのはなく、自分で考えて好きなことをやってますという感じ。その自由さは魅力だと思います」
Sさん
「だったら、こういう手技や資格を持ったPTが在籍していますと書きませんか?」
院長
「そのアイデアを形にしたい!今日はおつかれのところ、どうもありがとう」
続きは見学時に直接理学療法士からお話を聞いてください。 見学希望は当院までご連絡 (048-255-6633)してください。お待ちしています! |